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輸血センター

輸血責任医師1名、臨床検査技師5名で構成され、輸血に関連した検査、血液センターから供給される輸血用血液製剤の管理など、輸血療法に関する業務を担当しています。
また、必要時に輸血ができるように24時間体制を実施しています。

輸血関連検査

・血液型検査(ABO血液型、RhD血液型)画像1.png

・不規則抗体検査

・交差適合試験

・直接抗グロブリン試験

・抗体価測定

製剤管理業務

・輸血用血液製剤の血液センターへの発注

・輸血用血液製剤の保管、管理、払出

・血漿分画製剤の保管、管理、払出

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貯血式自己血輸血

予定された手術での出血に備えて、患者さんから採血した血液を保管しておき、手術中もしくは手術後にその血液を輸血することを貯血式自己血輸血といいます。
輸血センターに併設した自己血採血室で採血を行い、適切な保管・管理を行っています。

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自家末梢血幹細胞移植

幹細胞を末梢血から採取して凍結保存しておき、抗がん剤超大量療法の直後に再び患者さんの体内に移植する治療法を自家末梢血幹細胞移植といいます。
採取された幹細胞を無菌的に処理し、超低温冷凍庫にて保管しています

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年間血液製剤使用数(単位)
2022年 2023年 2024年
赤血球製剤 13,250 12,665 12,154
血漿製剤 3,774 3,523 4,020
血小板製剤 11,870 11,920 12,575
年間検査件数(件)
2022年 2023年 2024年
血液型検査 15,598 14,606 14,473
不規則抗体検査 11,585 11,056 11,012
不規則抗体同定検査 54 58 53