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がん相談支援センター

がん相談支援センター

がん相談支援センターでは、患者さんやご家族などの、がんに関する様々なご相談をお受けしています。
また、よりよいサポートに繋がるよう適宜専門職と連携し、心理・社会的支援を行います。
相談された方の個人情報は厳守いたします。お気軽にご相談ください。

情報提供および相談内容

  • がん治療、がん予防、がん検診について
  • 当院でのがん治療について
  • 地域の医療機関におけるがん医療の連携協力体制や社会資源について
  • セカンドオピニオンについて
  • がん患者さんの療養生活や就労について
  • AYA世代の患者さんの治療、療養、就学、就労について
  • がん治療に伴う生殖機能の影響や温存について
  • がんゲノム医療について
  • アスベストによる肺がん及び中皮腫について
  • HTLV-1関連疾患であるATLについて
  • 希少がんについて
  • がんサロンについて

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メンバー(2024年4月現在)

   医  師 : 中島

   看護師 : 谷

   社会福祉士 : 吉田、間所

がん相談窓口のご案内

相談方法 お電話・FAX・メ-ル・オンライン(ZOOM)またはよろず相談・地域連携課へのご来訪など
※オンラインでの相談をご希望の方はメールでお申し込みください。
場所 2病棟1階 医事課斜め向い
受付時間 月曜日~金曜日(祝日は除く) 午前8:30~午後5:15
電話番号 0584-81-3341 (内線 6174)
FAX 0584-77-0250
e-mail yorozu@omh.ogaki.gifu.jp

★FAXやメ-ルでのご相談は、こちらの書式をご利用ください。相談申込書

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よくあるご質問 Q&A

診断・検査・治療・副作用

Q. がんと言われて頭が真っ白で不安です。

A. がんと診断された時、どなたも衝撃を受け、「なぜ自分が」「なぜこんなことに」と、気持ちが動揺するのは自然な反応です。不安や悔しい気持ちを自分だけで抱え込まず、誰かに話すことで気持ちがやわらぐことがあります。身近な家族や知人、担当医や看護師、がん相談支援センターの相談員、なごみ庵のピアサポーターと話してみませんか。

がんと診断されたあなたへ、不安を感じたときには:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

がんサロン なごみ庵 | 大垣市民病院

Q. 自分のがんや治療について知りたい。

A. 担当医の話は、患者さんのもっとも重要な情報源です。まずは、担当医の話を聞き、自分の状況(病気の状態・提示された治療)を充分に理解することが大切です。担当医に聞きたいことがあれば、受診までに紙にまとめておくと良いでしょう。また、がん相談支援センターでは、疾患ごとに診療の流れをまとめたがん冊子(無料)を配布しています。一般的ながんの情報を知ると、担当医の話が理解し易くなります。

病名から探す:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

がんの冊子:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 手術をすすめられたが、手術以外の治療法はないか。

A. どの治療が適しているかは、患者さんの状態により異なります。まずは、患者さんの状態を最もよく知る担当医に、他の治療法がないか聞いてください。他の治療法がある場合は、その治療のメリットやデメリットにはどのようなことがあるか聞いてください。また、現在の担当医とは別の医師に、診断や治療等について意見を聞く、セカンドオピニオン(第2の意見)があります。セカンドオピニオンを希望する場合は、担当医に申し出てください。

セカンドオピニオン:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 2つの治療を提示されたが、どちらの治療にするか決められない。どうしたらいいか。

A. 治療を決める為に、各々の治療の特徴を理解することが必要です。治療内容や期間、費用、効果はどのくらい期待できるのか、治療の目標はどこにあるのか、どのような副作用の可能性があるのかを確認してください。確認することで各治療のメリットやデメリットがはっきりし、自分にあった治療を選ぶことができます。他に、セカンドオピニオン(第2の意見)として、他の病院の医師に意見を求めることも出来ます。セカンドオピニオンを希望する場合は、担当医に申し出てください。また、大切な話を聞く時は、家族や親しい人に同席してもらうことも大切です。

冊子「重要な面談にのぞまれる患者さんとご家族へ」:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 抗がん剤治療の副作用が心配で治療を迷っている。どうしたらいいか。

A. 起こりやすい副作用や対処法について、理解しておくことが必要です。がん相談支援センターでは、副作用や対処法についての冊子を準備しています。最近は、副作用を軽減する為の薬も出てきました。治療が始まってからは、気になる事や辛い症状がある場合は我慢せず、早めに担当医や看護師に相談してください。

薬物療法 もっと詳しく:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 副作用で髪の毛が抜けると言われたので、ウィッグを購入したい。

A. がん相談支援センターでは、ウィッグを扱うお店のパンフレットを準備しています。購入時の注意点や購入費用の助成制度についての説明を行っています。
当院のがんサロン「なごみ庵」では、ウィッグの使用経験者であるピアサポーター(水曜日担当)により、ウィッグのサンプルを用いた説明を行っています。経験者の話を聞きたい方や、ウィッグに触れたい方は、なごみ庵を利用してください。

脱毛 もっと詳しく:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

がんサロン なごみ庵 | 大垣市民病院

Q. 抗がん剤治療による妊娠や出産への影響を知りたい。

A. がん治療で行う手術、化学療法(抗がん剤治療)、放射線治療によって、妊孕性(にんようせい:妊娠する力)が低下する可能性があります。がん治療にあたり、妊娠や出産に関する相談がある場合は、担当医に伝えてください。担当医と相談し、専門機関での相談や受診を希望された場合は、岐阜大学附属病院のがん・生殖医療外来を紹介します。生殖医療外来は、将来子どもが欲しい、妊孕性を温存したいという方だけでなく、どうしたらいいかわからない、妊孕性について詳しい話を聞いてみたいという方も受診できます。受診希望時は予約が必要になる為、担当医に申し出てください。抗がん剤治療を受ける方で、温存治療(精子凍結・卵子凍結・受精卵凍結)を受けることに決めた方も、県指定の医療機関を紹介しますので、担当医に申し出てください。

妊よう性:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

がん・生殖医療相談 - ぎふがんねっと

Q. 抗がん剤治療中だが、他の病院で免疫治療もしてみようと思う。どうしたらいいか。

A. がんの免疫療法は、手術、放射線療法、薬物療法に続く「第4の治療法」として認められるようになりました。免疫療法と呼ばれるものには、安全性と有効性が科学的に確認された治療と、有効性が証明されていない治療があります。自由診療(医療保険が使えない診療)として行われる免疫療法は、有効性が証明されていない治療です。治療を考える場合はまず、治療病院への治療効果・安全性・費用についての慎重な確認が必要です。いずれの治療も他の治療を考える場合は、病状への影響が考えられる為、必ず担当医に相談してください。

免疫療法 もっと詳しく:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. がんゲノム医療について知りたい。

A. がんゲノム医療は、主にがんの組織を用いて、多数の遺伝子を同時に調べ、遺伝子の変化をもとに個人の体質や病状に合わせて治療を行う医療です。がんの原因となる数十から数百の遺伝子変異を一度に調 べる「がん遺伝子パネル検査」と呼ばれる検査をします。ただ検査をしても、必ず遺伝子変異がみつかる訳ではなく、もし遺伝子変異がみつかっても効果が期待できる薬剤の情報が得られない場合があります。

→がんゲノム医療 もっと詳しく:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

医療者とのコミュニケーション

Q. 担当医が忙しそうで、質問したいことが聞けない。どうしたらいいか。

A. 今ある症状や聞きたいことを伝えるのは、大切なことです。症状や質問事項を箇条書きにし、受診時に担当医へ渡してください。担当医も返事がしやすくなります。本人が尋ねにくいことは、家族から聞いてもらうのも良いでしょう。また、信頼関係を築く為に、不安や質問だけでなく、嬉しい気持ちなども伝えると良いでしょう。

医療者とよい関係をつくるには

情報を集めるときに大切にしたいこと:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 先生の話でわからないことがあった。どうしたらいいか。

A. 担当医に聞きづらい場合は、外来看護師に尋ねてください。看護師に聞きづらい場合は、がん相談支援センターに相談してください。

「がん相談支援センター」で相談できることの例と利用者の声:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

家族のこと

Q. 夫ががんと言われたが、どう接したらいいか。

A. 特別なことは必要ありません。まずは患者さんの話を聞くことから始めてください。しかし、がん医療では家族も第2の患者と言われ、家族にも話を聞いてくれる方が必要です。一人で抱え込まず、親しい人やがん相談支援センター、がんサロン「なごみ庵」で不安な気持ちを話してみてください。

家族ががんになったとき:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

がんサロン なごみ庵 | 大垣市民病院

Q. 受診の付き添いを嫌がる為、病状がわからない。どうしたらいいか。

A. 付き添いを断るには何か患者さんなりの思いがあると思います。家族に心配をかけたくない、家族が担当医に質問ばかりして困る等、理由は様々です。まずは患者さんに思いを聞いてください。思いに沿った受診方法であれば、付き添いも可能となるかもしれません。受診方法については、外来看護師に相談してください。

Q. 子供にどう伝えればいいか。

A. 子供に親のがんのことを伝える時には「がんという言葉を使って病名を伝えること」「病気になったのは誰のせいでもないこと」「伝染しない病気であること」の3つが重要です。そして、子供の年齢や理解力によって、伝え方や伝える内容を考えることも必要です。

がんになった親と子どものために | Hope Tree(ホープツリー)

Q. 先生に父の余命を聞きたいが、診察では本人がいて聞きづらい。どうしたらいいか。

A. 余命は状態によるので、必ず話せるわけではありませんが、まずは外来看護師に相談してください。

セカンドオピニオン

Q. セカンドオピニオンを考えているが、どうしたらいいか。

A. セカンドオピニオンを受けるには、ファーストオピニオンである担当医の意見を理解しておくことが大切です。そして、セカンドオピニオンを受けると決めた場合は、診療情報提供書と検査データが必要な為、担当医への申し出が必要です。申し出る際に、紹介先の病院名と希望日(又は、都合の悪い日)を伝えてください。予約は病院を通してとることが出来ます。他に、どの病院に行くかを迷う方も多いです。そういう場合は、手術数の多い病院・がんの専門病院・治療となった時に通院できる病院等、どのような病院にどんなことを聞きたいか、目的をはっきりした上で病院を選ぶことをおすすめします。

セカンドオピニオン:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

セカンド・オピニオン外来のご案内 - 地域医療連携部 - 診療科・部門案内 | 大垣市民病院

Q. セカンドオピニオンに行きたいが、先生に失礼ではないか。

A. セカンドオピニオン(第2の意見)とは、診断や治療方法に関して、主治医とは別に他の医療機関の医師に意見を聞くことです。現在は、患者さんにセカンドオピニオンの案内をするよう国から医師に指導が入り、医師にも一般的になっています。担当医にとっても、他の医師の意見を聞くことが出来る診療上意義のある機会となるので遠慮なく申し出てください。

療養生活の過ごし方

Q. 介護保険サービスを利用したい。手続きはどうしたらいいか。

A. 対象は65歳以上の方と40歳から64歳の一部条件を満たした方です。患者さん又は家族が、お住まいの市町村の介護保険の窓口か地域包括支援センターで、申請する必要があります。手続きには介護保険被保険者証・健康保険証・マイナンバーが確認出来る書類が必要です。サービスの内容や利用方法についても、申請窓口で相談できます。

介護保険:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 治療はせず経過をみていくことになった。自宅で過ごしたいが準備しておくことはあるか。

A. あらかじめ予想される体調の変化や対応の仕方を、担当医や外来看護師に聞いておくと、落ち着いて対処できます。また、在宅で療養するにあたり、利用できる医療や介護サービスがあります。どんなサービスが利用できるか、事前に聞いておくと安心でしょう。がん相談支援センターや地域にある地域包括支援センターにお尋ねください。訪問診療や、日常の状態を見守ってもらう為の訪問看護、療養環境を整える為の介護ベッドのレンタルや手すりの設置等、状態に合わせ準備をすすめます。

緩和ケア:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 訪問診療・訪問看護ってどんなことをするのか。

A. 訪問診療は、週1回や月2回など曜日を固定し、決まった日に医師が施設や自宅を訪問し、定期診療や必要な医療を行います。訪問看護は、看護師が自宅に訪問し、健康状態のチェックや、医療処置、その他サービス(シャワー・入浴の介助、薬の管理支援、家族からの相談への対応、リハビリテーション)などを行ないます。訪問回数は病状をふまえ、患者さんや家族と相談します。医師と看護師が協力して対応する為、入院時にしていた痛みの治療や中心静脈栄養などの管理も自宅で継続できます。患者さん・家族からの連絡に365日24時間体制で応じてくれるところもあり、住み慣れた自宅で暮らせるようサポートします。

在宅ケアを支えるサービス・施設 - ぎふがんねっと

Q. 家で過ごすのが難しくなったら、入院できる病院・入所できる施設はあるか。

A. 患者さんのその時の病状や、その後予測される病状、薬によって、対応できる病院や施設が違う為、まずはがん相談支援センターに相談してください。

緩和ケア

Q. 緩和ケアとはどういうことか。

A. 患者さんや家族、一人ひとりの身体や心などの様々な辛さを和らげ、その人らしい人生を送ることが出来るよう、がんと診断された時からあらゆる問題に対応するケアのことです。身体や心の辛さを感じた時は、担当医や看護師・緩和ケアセンター・がん相談支援センターに相談してください。当院には、緩和ケアについて専門の資格を有するスタッフ(がん看護専門看護師・緩和ケア認定看護師)が所属する、緩和ケアセンターがあります。緩和ケアセンターを含む、院内・院外の様々な職種が連携し対応します。

緩和ケア:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

緩和ケアセンター | 大垣市民病院

Q. ホスピスについて知りたい。

A. ホスピスは、がん患者さんを主な対象とします。ホスピスとは、在宅ケアでは対応困難な心身の苦痛がある患者さんの対応や、人生最後の時を穏やかに迎えることを目的とした入院施設です。苦痛をやわらげその人らしい人生を過ごす為のケアが中心で、抗がん剤や手術等のがんに対する積極的な治療は行いません。その為、患者さんや家族が、病名や病状について正しく理解していることが必要です。「緩和ケア病棟」もホスピスと同じような意味で用いる言葉です。

緩和ケア:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 緩和ケア病棟のある病院を知りたい。

A. 入院の希望がある場合はがん相談支援センターに相談してください。受診や入院までの流れについて説明します。

緩和ケア:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

緩和ケアとは? - ぎふがんねっと

経済的負担や支援

Q. 治療費が払えるか心配。何か使える制度はあるか。

A. 医療費が高額になると、「高額療養費制度」が利用できます。高額療養費制度を利用すると、医療費の自己負担を軽減することができます。所得により自己負担限度額が異なります。申請先や限度額については保険者によって異なりますので、保険証に記載されている保険者に問い合わせください。国民健康保険の場合は市町村により異なりますので、お住まいの国民健康保険担当窓口で確認してください。

Q. 入院すると働けないので生活が心配。

A. 加入されている保険が社会保険であり、業務外の事由による病気やケガの療養の為に連続して4日目以降休んだ場合は、傷病手当金が申請できます。加入されている生命保険などの民間の保険にも確認が必要です。また、生活福祉資金の貸し付けをおこなう社会福祉協議会などにも相談できます。

Q. 放射線治療で毎日の通院が必要と言われた。通院の為の送迎をお願いできるところはないか。

A. お住まいの地域によって利用できるサービスが異なります。がん相談支援センターに相談してください。

社会とのかかわり

Q. 治療が始まるが、仕事はどうしたらいいか。

A. がんと診断されても、すぐに辞めることを決断せず、まずはがん相談支援センターに相談してください。当院では、治療しながら仕事を継続したい方や復職に悩まれている方の為に、社会保険労務士や岐阜産業保健総合支援センターの両立支援促進員による相談会を開催しています。事前予約制ですので、がん相談支援センターに連絡してください。

患者さんの就労支援 - 地域医療連携部 - 診療科・部門案内 | 大垣市民病院

Q. 退院後、いつから復職できるか。

A. まずは担当医に聞いてください。病状と仕事内容によって担当医から話がある場合があります。当院では治療をしながら職場復帰を考えている方へ、岐阜産業保健総合支援センターの両立支援促進員による相談会を開催しています。事前予約制ですので、がん相談支援センターに連絡してください。

患者さんの就労支援 - 地域医療連携部 - 診療科・部門案内 | 大垣市民病院

Q. 治療中だが仕事を探したい。

A. 当院では、ハローワーク大垣の就労支援ナビゲーターによる就職支援相談会を開催しております。事前予約制ですので、がん相談支援センターへ連絡してください。

患者さんの就労支援 - 地域医療連携部 - 診療科・部門案内 | 大垣市民病院

Q. 同じ病気の人と話ができるところはないか。

A. 当院では、がん経験者やその家族であるピアサポーターと話ができる、がんサロン「なごみ庵」(3病棟10階エレベーター前)を設けています。様々な催しも開催しており、同じがん種の患者さん同士が交流できる「疾患別お話しサロン」や、ピアサポーターと患者さんの「女性同士のお話し会」も開催しています。他の病院に受診中の方も利用できるので、参加希望の方はがん相談支援センターへ連絡してください。

がんサロン なごみ庵 | 大垣市民病院

その他

Q. 健康食品を使いたいがいいか。

A. 現在のところ、科学的に効果が証明された健康食品はありませんが、治療中の人が避けた方がよいものはあります。使用に関して治療への影響が考えられる為、担当医に相談してください。

がんと民間療法(健康食品・サプリメント・食事療法を中心に):[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

Q. 家族ががん治療中だが、何を食べさせたらいいかわからない。

A. 食事でお困りのことがあれば、入院・外来いずれもがん病態栄養専門管理栄養士から栄養指導を受けることができます。栄養指導を希望していることを主治医や看護師に伝えましょう。

がんと食事:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

栄養管理業務(栄養食事指導) - 栄養管理部門 - 診療科・部門案内 | 大垣市民病院

Q. 臨床試験・治験について知りたい。

A. 新しい薬や治療法が実際の診療で使われるようになる為には、本当に効果があるのか、安全に使えるのか、ということを倫理的・科学的な方法で調べなければなりません。実際に患者さんが参加して、効果や安全性を確かめるのが「臨床試験」です。当院でも、よりよい治療法を見つける為に臨床試験を行っています。当院でがん治療をされている患者さんが、臨床試験に参加できる可能性がある場合は、担当医から話をすることがあります。患者さんや家族が臨床試験について聞きたいことがあれば、がん相談支援センター又はその臨床試験を行う診療科の担当医に尋ねてください。 治験は、臨床試験の中でも特に、厚生労働省から薬・医療機器としての承認を得る目的で行う試験です。

臨床試験について:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]