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針刺し事故時の感染症検査について

当院では、医療従事者の安全確保と院内感染防止のため、針刺し事故などの体液曝露が発生した際に、曝露源となった患者さんの感染症検査(B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・HTLV-1)を実施しています。

検査の目的

・職員の健康管理・感染対策のため
・患者様の診療目的ではありません

実施方法

・必要に応じて新たに採血を行う場合がありますが、費用は患者様に一切ご負担いただきません
・事故時に採取された血液や診療で既に採取された血液を使用する場合もあります

検査結果の取り扱い

・結果は職員の感染対策にのみ使用します
・患者様の診療記録としても保管し、患者様・ご家族にも結果をお知らせします
・検査結果を知らせて欲しくない場合には、あらかじめお申し出下さい

陽性結果が判明した場合

・速やかに患者様・ご家族に結果をお伝えし、必要に応じて専門診療科への紹介や治療をご案内します

同意について

・本検査は同意書を取得せず、オプトアウト方式で常時実施します
・患者様の意識がない場合や緊急時にも、この方針に基づき検査を行います
・検査拒否を希望される場合にはあらかじめ当院までお申し出下さい

本方針は厚生労働省「針刺し切創事故防止指針」および大垣市民病院 院内感染防止対策委員会・臨床倫理委員会の承認に基づいて運用しています
(問い合わせ先:大垣市民病院感染対策室(内線1298))