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給食管理業務

お料理の配膳

 温冷配膳車を利用し、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく患者さんのお手元に届くようにしています。

食事提供時間(以下の時間を基本に提供を行なっています。)

朝食昼食夕食
8:00 12:00 18:00

患者さんの食事(医療行為の一環として)

 全57種の食種から、1日1300~1500食(内、特別食は約39%)を提供しています。個人対応食、食事形態の変更を含め、毎食100種類以上の食事対応を患者さんの病状に合わせて行なっています。
 管理栄養士が医師から依頼があった栄養成分を食品に置き換え、病状や病態に見合った調理法を加味して献立を作っています。季節に合わせた旬の食材を利用しながら、味だけでなく、目でも楽しめる献立を作成しています。その献立を調理師が専門技術を駆使して調理を行なっています。

選択食の実施

 一般食(常食)を食べてみえる患者さんに対し、週に3日(月曜日、水曜日、金曜日)朝食と昼食に選択食を実施しています。選択食にはホットケーキ、山菜おこわ、天むす、ビビンバ丼、冷やし中華、カツカレー、ホットドッグ、おでんなど様々な料理を日替わりで選ぶことができます。選択食を選んで頂いた患者さんには一食+20円の自己負担をして頂きますが、患者さんの嗜好に合わせご好評を頂いています。

病院食の紹介

行事食の実施

 祝日や行事に合わせ、行事食をお出ししています。正月には、おせち料理で、患者さんと新年を迎え、節分、バレンタインデー、土用丑、大垣祭、クリスマスなどにデザートとメッセージを添えてお出ししています。
 患者さんが季節を感じられ、美味しく召し上がって頂く為に、日々工夫をしています。

年間行事食

過去に提供した行事食(例)

4月 昭和の日 11月 文化の日
5月 憲法記念日 勤労感謝の日
みどりの日 12月 冬至
こどもの日 クリスマス
大垣祭 1月 おせち料理
7月 七夕 成人の日
海の日 2月 節分
土用の丑 建国記念の日
8月 山の日 バレンタインデー
9月 敬老の日 3月 ひな祭り
秋分の日 春分の日
十五夜
10月 体育の日
ハロウィン

温度管理システム(HACCP対応)

 HACCPとは日本語で「危害分析重要管理点」と訳し、「食品の安全」に特化したシステムです。 HACCPを導入すると詳細に管理を行うため、食品の安全性が高いレベルで維持することができます。
 栄養管理科はHACCPに対応したシステムを2004年に導入し、秒単位で室内温度管理、冷蔵・冷凍庫の温度管理、食材の加熱・冷却温度と納品される食材の安全性を管理しています。

ノロウイルス対策

 ノロウイルス対策として、栄養管理部では85℃で一分以上の加熱調理を徹底しています。野菜の一次洗浄には次亜塩素酸ナトリウムを使用しています。
また、栄養管理部すべてのドアノブなど、人の手が触れる部分の消毒も毎日行なっています。