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小児科

小児科の紹介

 小児科は昭和34年の大垣市民病院開設当初から連綿と続く診療科の一つです。 平成17年には小児救急医療拠点病院の指定を受け、地域医療支援病院として現在に至ります。24時間365日、西濃地域の小児医療を守り抜くという当科のコンセプトは時代を超えて地域の皆様に認知され現在に至っています。

 

基本方針

 1.当院の基本理念に従い、患者様中心の良質な小児医療を提供します。

 2.医療、療育、教育機関との連携を軸に地域の小児医療を支えます。

 3.小児医療にかかわる人材育成に貢献していきます。

良質な小児医療を提供する

  • 小児疾患ガイドラインに基づいた適正な医療を行っています。
  • 全国規模の臨床研究に参画し、先端の小児医療を熟知した小児科医が在籍しています。
  • 小児アレルギー疾患の多職種連携や、Webによる小児病診連携会議を進めています。

地域の子どもの安心を保障する

  • 当院は西濃地域唯一の小児入院施設であり24時間365日地域の小児医療を支えます。
  • 複数主治医制を導入し、持続可能な小児医療体制を作っています。
  • 医療安全/医療倫理の研修会に定期的に参加し、子どもに安全な医療を行います。

小児医療従事者の育成に向けて

  • 岐阜大学小児科学教室と連携し、小児科専攻医の教育体制を構築しています。
  • 全国から初期臨床研修を希望する研修医を受け入れています。
  • 全国から見学や実習を希望する医学生に、夢のある小児医療を供覧します。

スタッフ紹介

藤井 秀比古
役職 主任部長
卒業大学名
医師免許取得年
岐阜大学
1986年
専門医資格(その他) 日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会・専門医
子どものこころ専門医機構 専門医・指導医
日本小児精神神経学会認定医
東海国立大学機構招へい教員
専門分野 小児アレルギー
小児発達行動
鹿野 博明
鹿野博明 小児科医長
役職 部長
卒業大学名
医師免許取得年
岐阜大学
1996年
専門医資格(その他) 日本小児科学会・専門医
日本アレルギー学会、専門医
ICD
感染症専門医
日本医師会認定産業医
専門分野 アレルギー、神経、院内感染対策
柴田 晶美
柴田 晶美 小児科医長
役職 医長
卒業大学名
医師免許取得年
滋賀医科大学
2005年
専門医資格(その他) 日本小児科学会・専門医
専門分野 内分泌
小島 大英
小島大英 小児科医長
役職 医長
卒業大学名
医師免許取得年
旭川医科大学
2008年
専門医資格(その他) 日本小児科学会・専門医
専門分野 免疫不全症、夜尿症、遺伝、マススクリーニング
稲川 明良
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役職 医長
卒業大学名
医師免許取得年
愛知医科大学
2012年
専門医資格(その他) 日本小児科学会・専門医
日本医師会認定産業医
専門分野 低身長、内分泌(糖尿病、甲状腺)、血友病、血管腫など
吉川 祥子
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役職 医員
卒業大学名
医師免許取得年
岐阜大学
2014年
専門医資格(その他) 日本小児科学会・専門医
専門分野 アレルギー
伊藤 宏司
no image
役職 医員
卒業大学名
医師免許取得年
岐阜大学
2017年
専門医資格(その他)
専門分野
葛西 涼介
no image
役職 医員
卒業大学名
医師免許取得年
兵庫医科大学
2019年
専門医資格(その他)
専門分野

診療実績

2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
入院患者 5,995 4,229 6,898 7,402 8,280
外来患者 17,334 13,768 20,820 21,420 21,326

学会発表

研究、その他

  2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
国内学会発表数 9 6 20 21 19
論文数 1 4 3 1 5

入院診療

入院症例 
2021年
気管支炎/肺炎 357
気管支喘息 48
胃腸炎 112
潰瘍性大腸炎 8
腸重積症 5
クローン病 3
熱性けいれん 100
てんかん 27
脳炎 2
尿路感染症 16
ネフローゼ症候群 8
慢性腎炎 4
川崎病 37
アナフィラキシー 21
血管性紫斑病 12
I型糖尿病 5
摂食障害 4
COVID19 21
各種検査
  2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
食物アレルギー負荷試験 64 81 116 110 109
腎生検 5 7 8 12 10
成長ホルモン負荷試験 44 42 43 35 40
心理士介入した症例
2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
心身症 65 55 48 33 20
知的障害 38 46 55 63 29
自閉症スペクトラム障害 55 38 34 24 30
注意欠陥多動性障害(AD/HD) 71 79 69 49 45
その他(検査など) 24 23 27 29 13
合計 253 241 233 198 137

 

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 西濃地域医療連携推進会議(SMA)(2022年6月28日、Web開催)にて
小児科としての医療連携の取り組みを発表しました。

 

 

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 小児科のCOVID-19入院数(2020年6月から2022年4月)を示します。
COVID-19の月別入院数は、全国の流行に一致した傾向を示しました。
旧型コロナウイルス感染症は、第4波から第5波の間に流行を認めました。

 

 

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 小児科のCOVID-19入院例について、旧型コロナウイルス感染症との臨床像の比較を示します。
平均年齢はCOVID-19で6.9歳、旧型では2歳でした。
平均有熱期間はCOVID-19で2.1歳であり、旧型では5日間と長くなっていました。
熱性痙攣は第5波以前で認めず、第6波以降は7例と多く認めました。
酸素投与例はCOVID-19で認めず、ほとんどの例が軽症でした。

 

 

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 2021年度の救命救急センター小児内科系患者数を示します。患者総数は5234人、一日あたりの来院数は
14.3人、救急車の総件数は470件でした。比較のため全科の総数を併記しました。

 

 

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 小児科におけるアドレナリン自己注射製剤処方例(2018年度)は118例でした。
23例(19%)がアドレナリン製剤所持後も誤食によりアレルギー症状で来院されていました。
12例(10%)が院外でアドレナリンを使用されていました。

 

 

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 小児科における食物負荷試験数の年次推移を示します。
安全に負荷試験を受けていただくために、最近は全例入院にて行っています。

 

 

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 小児科における発達行動領域の患者数(2017年4月~2020年3月)を示します。
総数は424例、年齢は1歳から18歳までの患児が受診されました。就学前の発達評価目的の受診が最も多く、
グラフ中に各年齢層の背景となる疾患(自閉スペクトラム症、AD/HD;注意欠如/多動性障害、心身症)を示しました。

 

 

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 令和2年11月から西濃病診連携会議(発達行動領域)を開始しました。
増加する発達障害診療の病診連携をすすめ、地域の患者様を支えることが目的です。

 

 

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 2017年から2021年の5年間に小児科で介入した摂食障害の患者数を示します。
新型コロナ感染症後に、欧米では摂食障害患者数が増加しました。
日本でも増加することが予想されます。

 

 

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 2020年1月に大垣市民病院を紹介する本が出版されました。
小児科は、食物アレルギーと心理発達ケアの取り組みをご紹介しています。