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新型コロナウィルスに対するご協力とご支援に感謝いたします

2020年05月19日

 2020年1月わが国でも新型コロナ感染者が報告され、医療サイドとしては2月以降厳戒態勢のもと患者管理、職員管理を行ってまいりました。院内感染はひとたび起こると長期間に渡って病院機能が減退・縮小するとともに市民の皆さんにも多大な影響を及ぼします。特に当院のような西濃地区全域をカバーする基幹病院では影響は計り知れません。岐阜県では2月25日に第一例目が発生して以来、岐阜市を中心に感染が拡大し、特に3月下旬から4月上旬にかけてクラスター発生が相次ぎ一気に150例まで患者が増加しました。ただ、その後はみなさん一人一人の自粛と 4月7日の緊急事態宣言が相まって5月以降は発生が皆無に等しくなりました。今後も病院内でのマスクの着用、手洗いの励行、面会の制限(現在は1家族1人に限定)など、ご協力をお願いいたします。また、午前中の外来混雑(採血室など)を緩和するため、主治医と相談の上午後外来(午後1時から4時)の活用をお願いいたします。

 現在当院ではコロナ対策として軽症(中等症)17例、重症(呼吸器7台、ECMO 4台)7例の入院加療ができる体制を完備しています(すべて陰圧式の感染病棟)。当院では当初からPCR検査をドライブイン方式で行い、疑い例は感染病棟へ隔離(一時的)をしております。院内の感染予防についてはICT(感染対策室)が中心となってマニュアル作りから最新情報の伝達、感染防護(マスク、ガウン、消毒アルコールなど)の管理までをリアルタイムで行っています。また当院と他の新型コロナ受け入れ病院が情報を共有するためのITを用いた西濃地区独自のオンラインシステムを構築しています。

 コロナ対応は今後形を変えながらも長期化することは明白です。皆さんのご協力と医療関係者へのご配慮を重ねてお願い申し上げます。また、各所から当院の医療従事者に対して軽食、弁当、マスクなどのご寄付を賜りましたことをこの場を借りて深謝申し上げます。

 

2020年5月19日 大垣市民病院 院長 金岡祐次