R3年度初期臨床研修プログラム
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-31- 5)外来にて予診を取り、胸部単純X線検査の指示を出す。 6)その他、週間予定表に記載された研修を行う。③救急研修 1)指導医・上級医のもと、救急受診患者の初期対応を行う。 2)入院となった場合は、副主治医として担当する。④症例検討会 1)週間予定表に記載された各種カンファに参加する。 2)呼吸器外科との手術症例カンファに参加する。(1/週) 3)放射線診断科との放射線治療カンファに参加する。(1/月)⑤抄読会 1)毎週火曜日の抄読会に参加し、研修中に1本の論文を読み、発表する。⑥鑑別を身につける症状ⅰ)咳嗽(乾性・湿性)、血痰・喀血、呼吸困難、喘鳴、胸痛、発熱、倦怠感、体重減少、盗汗(寝汗)、呼吸不全、皮下気腫→毎週金曜日に当科初診患者全員の病歴とC X R 確認、および更なる検査と治療方針確認のための症例検討会を行っている。 呼吸器内科研修中の研修医は、外来にて初診患者の病歴聴取・X線検査オーダーをdutyとしている。 検討会の時に、自分が病歴聴取した症例のCXR・胸部CT所見を確認できる。 病歴聴取して入院となった症例はできる限り副主治医とし、継続して診療を担当させる。救急受診患者で、CXR所見の読影で問題のある症例については、電話で読影した医師に所見の説明を行っている。 ⅱ)睡眠時無呼吸 →PSGのための1泊入院の患者は必ず経験させている。 ⅲ)ニコチン依存 →毎週金曜日に禁煙外来を実施しており、希望があれば見学できる。⑦医療技術 ⅰ)病歴聴取、理学所見、CXR読影 →上記症状・所見の研修方法と同様。 外来初診の病歴聴取において呼吸器科初診問診用シートを使用することで必須問診項目を確認できる。 入院患者を副主治医として担当することで、身体所見、X線検査、カルテ記載などについて研修ができる体制となっている。 ⅱ)胸部CT読影→胸部CT読影日が週間予定表に明記されており、上級医とともに胸部CT読影を行う。入院患者については主治医とともに読影する。

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