R2年度初期臨床研修プログラム
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-39-候群など)の指導管理も当科の重要な担当領域です。これら全ての分野におけるアップデートでEBMに基づいた世界基準の診断と治療を提供することを目標に、チーム医療として循環器内科は運営されています。当科をまわる研修医も同じ意識でチームの一員として、医療に参加していただきますが、残念ながら初期研修では、自分の判断のみで治療方針を決定しそれを実行することは困難です。したがって検討会あるいは勉強会には欠かさず参加して指導を受けるか、ベッドサイドあるいは検査室で上級医から直接指導を受けることになります。また、副主治医として患者を受け持ち、医療の原点である患者さんとのコミュニケーション能力をたかめることも重要な研修目標です。循環器の対象疾患の性格上、緊急対応を必要とすることが多く、時間外勤務が多いことも当科の特徴です。したがって研修医に求められる要件として、患者さんに対する思いやりの心は当然ですが、体力(力よりも粘り、タフさが重要)と人柄(誠実さ、協調性)も同じく重要な点であります。 治療成績については、上記5分野領域とも症例数はもとより治療内容とともに、東海地区のみならず全国的にも上位クラスに入っています。また最近は、TAVI、冠動脈レーザー治療、クライオバルーンなどの新たな治療法も積極的に取り入れ、多方面から循環器疾患にアプローチしています。学会活動についても、初期研修で地方会レベルの発表の機会が与えられています。また近隣で開催される研究会などにも積極的な参加が可能です。循環器を志望する元気あふれる研修医の出現を期待しています。Ⅷ.指導責任者森島 逸郎(所属長)指導医資格保持者森島 逸郎、森田 康弘

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