H30年度初期臨床研修プログラム
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-82-【1.大垣病院】 Ⅲ.方略、Ⅳ.経験すべき疾患、Ⅴ.評価について同病院の研修プログラムから以下に抜粋する。臨床研修をはじめるにあたって本プログラムの目的 初期研修医が精神科医療に関して基本的素養を有することにより、より一層、精神医療の実践し得ることを本プログラムの目的とする。その目的を達成するため、初期研修医の自主性を重んじつつ、必要な臨床経験の場を提供しつつ、知識・技術等の向上をはかる。研修初日の日程 午前中は、事務手続き(担当:事務所・総務課)が終わり次第、研修全般に関するオリエンテーションを行い(1時間~1時間半)、大垣病院各病棟の他、医療法人静風会の様々な施設を見学する(担当:看護部長)。午後1時半より、6階病棟にて、精神科に関わる法令などの講義(担当:田宮看護課長)の後、受け持ち患者の割り当てを行う。その後、患者との面接実習を経て、初日研修は終了となる。病棟への入室 テンキーを使用しており、番号が他に知られることのないよう十分注意すること。又、扉はオートロックのため、必ず施錠したことを確認すること。出勤時間および午前中の研修内容 午前9時に外来第一診察室にて診察見学ならびに第一診察室担当医より、適宜、ミニレクチャーを受ける。第一診察室担当医:(月)鎌尾 貴裕医師、(火)板谷 春樹医師、(水)後藤 貴吉医師、(木)纐纈 多加志医師、(金)坂井 豊雄医師である。なお、個別の研修予定は、統括指導医が調整を行う。服 装 医師にふさわしい服装とし、当院所定の名札を必ずつけること。休憩時間、午後の研修内容および帰宅時間 概ね午前11時30分より午後1時30分までは昼休憩とし、その間に昼食をとる。午後1時30分より6階病棟にて入院患者さんの面接実習を行う。準当直研修、当直研修以外の日は午後5時にて研修を終了し、帰宅とする。ミニレクチャーについて 精神科医療における法律(精神保健指定医、入院形態など)向精神薬の使い方(抗精神病薬、抗うつ薬、抗躁薬、抗不安薬、抗てんかん薬、睡眠薬について、具体的処方方法を含めて講義)急性精神病状態の初期治療(救急外来での対応を含めて)(術後)せん妄、ICU症候群などへの対応

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