H30年度初期臨床研修プログラム
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-37-甲状腺機能亢進症の鑑別診断と内科的、外科的治療の適応が判断できる。甲状腺機能低下症の鑑別診断と内科的治療ができる。甲状腺の腫瘤性病変の鑑別と外科的治療の適応が判断できる。各種下垂体ホルモンの負荷試験の適応が判断できる。腹部超音波で腎の異常が指摘できる。シャント血管造影上の異常が指摘できる。血管造影の介助ができる。腎生検の適応が判断できる。腎生検の介助ができる。腎不全の鑑別ができる。一次性糸球体腎炎の治療法を理解している。透析療法適応の判断ができる。HD、HF、HDFの違いが理解できる。シャントの走行、穿刺方法が理解できる。HD患者の血液検査値異常が判断できる。PD患者の血液検査値異常が判断できる。PDの原理が理解できる。標準的な輸液が処方できる。腎不全患者の輸液が処方できる。腎疾患に適した降圧剤の処方ができる。透析用temporary catheterが挿入できる。透析患者に対する使用禁忌の薬剤を理解している。<やや専門的な内容として>糖尿病・代謝・内分泌分野①糖尿病教室・栄養指導、合併症検査とその治療、病診連携による患者紹介までの診療を担当する。②外来でのインスリン導入患者を指導・監督する。③糖尿病教室にて講師として患者指導にあたる。④教育入院患者を主治医として担当する。⑤自己血糖測定を含む強化インスリン療法の導入による血糖コントロール法を管理する。⑥ケトアシドーシス、高浸透圧性昏睡、乳酸アシドーシスなどの急性合併症に対するインスリン療法を行う。⑦糖尿病腎症・腎不全患者の透析療法導入を行う。腎臓分野①一定の時間内に相当数の外来患者を診療できる能力を身に付ける。②5人前後の入院患者を指導医のもとに主治医として受け持つ。

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