H30年度初期臨床研修プログラム
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-243-整形外科                【研修ファイルの変更】B-1-29)関節痛を追加【プライマリケアとして】プライマリケアとして研修すべき項目を列挙し、その研修方法を記載する<鑑別を身につけるべき症状> ・関節痛・腫脹、頚部・腰背部痛、四肢の痛み・しびれ・運動障害、歩行障害<医療技術>・X線読影 → 手術室、救急外来にて・皮膚縫合、デブリドマン、局所麻酔 → ギブス外来にて・骨折脱臼整復、ギブスの介助 → 中央放射線室での検査にて・清潔操作、関節穿刺、腰椎穿刺、直達牽引  → 中央放射線室での検査、手術室にて・身体計測(ROMなど) → 初診・入院患者の診察にて・骨・関節の所見 → 初診・入院患者の診察にて・神経学的所見(MMT、感覚、反射) → 初診・入院患者の診察にて・骨塩定量の判定 → 初診・資料にて・開放骨折の判断と専門医へのコンサルト → 救急外来・検討会にて・骨折・軟部損傷の重症度判断と専門医へのコンサルト → 救急外来・中央放射線室での検査・検討会にて・外傷(軟部損傷。骨折・脱臼・脊椎脊髄損傷)の応急処置 → 救急外来・手術室にて・骨折(軽度)の応急処置  → 救急外来・中央放射線室での検査・ギブス外来にて・脊髄損傷の麻痺高位の判断と専門医へのコンサルト → 救急外来・手術室にて・急性期の骨関節感染症の症状の評価と専門医へのコンサルト → 救急外来・手術室にて・文献検索 → 抄読会<知識> ・解剖(骨関節靭帯脊髄四肢の血管神経)   ・適切なX線写真の撮影部位と撮影方向   ・理学・作業療法の基本の理解 → リハビリ見学 ・骨粗鬆症の基本と治療 → ガイドラインのダイジェスト版資料にて<扱うcommon disease> ・外傷 軟部損傷(挫傷、挫創、捻挫、靭帯損傷)     脱臼(肩関節など)

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