H30年度初期臨床研修プログラム
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-240-【外来研修】<方法> 毎日新患症例の病歴聴取を行いカルテに記載する。上級医の診察終了後に指導を受ける。脳神経外科                         【研修ファイルの変更】A-2-2)基本的な身体診察法(頭頚部)を追加【プライマリケアとして】プライマリケアとして研修すべき項目を列挙し、その研修方法を記載する<鑑別を身につけるべき症状> ・頭痛、意識障害、四肢の筋力低下(麻痺)、頭部外傷   → 救急外来、病棟での診察<医療技術> ・頭部創の縫合 → 救急外来、手術で研修 ・腰椎穿刺、中心静脈の確保 → 病棟で研修 ・頭部CT読影→脳神経外科への読影依頼の画像を指導医と一緒に読影<知識(解剖、治療薬の薬理作用など)> ・脳の解剖(神経解剖) → 自主学習 ・降圧剤、抗てんかん薬の薬理作用 → 口頭で指導<扱うcommon disease> ・脳出血、頭部外傷、慢性硬膜下血腫、症候性てんかん、くも膜下出血手術に参加した症例は手術記事を、共観医として担当した症例は退院時サマリをファイルさせるように指導している以下の診療技術についての研修方略を記載する<問診聴取> 救急外来で研修する<身体的診察> 救急外来と病棟で研修する<X線や検査所見の解釈> CT、MRIの読影を行う(1年目にはレクチャーを行っている)<カルテ記載> 研修医の記載を上級医がチェックする

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