H30年度初期臨床研修プログラム
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-234-⑥死亡診断書の記載に関する研修■研修医が担当した患者が死亡した場合、上級医とともに死亡診断をした場合のみ記載させている。(記載させて良いと考えている) 当院の死亡診断書控えに上級医指導の下で内容記載を行い、上級医が問題の無いことを確認後、研修医に正式な死亡診断書を記載させる。 上級医が記載事項を再確認した後、研修医とともに遺族に死亡診断書を見せつつ記載内容を説明。剖検の意思を最終確認し、希望があれば剖検を施行。 剖検を希望されなければ、その旨追記して遺族と最終確認をした上で回収。看護師の手で封筒に入れてお渡しする。 研修医のみの死亡診断で、当番医が同席の場合は記載させない。⑦超音波手技 胸水穿刺排液時、表在リンパ節の針吸引細胞診時の超音波検査。【外来研修】<目的> 糖尿病・腎臓内科に同じ<方法>週に2日(事前に曜日の指定あり)、1~2名の新患症例の病歴聴取、身体的診察を行い、カルテに記載する。その上でProblem list、鑑別診断などを検討し、必要と考えられる検査をオーダーする。検査終了後は上級医の診察を仰ぎ、診察後上級医から指導を受ける。<注意点> 糖尿病・腎臓内科に同じ循環器内科       【研修ファイルの変更】<分担項目>として、A-5-1)療養生活の説明、A-5-2)薬物治療、A-5-3)輸液、A-6-1)診療録作成、A-6-2)処方箋、指示箋、A-6-5)紹介状、返信、A-7-1)診療計画作成、A-7-2)診療ガイドライン、A-7-3)入退院適応判断、A-7-4)QOL考慮、B-1-1)全身倦怠感、B-1-12)失神、B-1-20)動悸を追加【プライマリケアとして】プライマリケアとして研修すべき項目を列挙し、その研修方法を記載する

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