H30年度初期臨床研修プログラム
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-201-3.久美愛厚生病院Ⅰ.プログラムの一般目標(GIO) 地域医療を担う医療機関の役割を理解し、現場を体験する。Ⅱ.行動目標(SBOs)<プライマリケアとして>①地域の特性を理解して医療を考えることができる。②地域の病院間でその特性を理解し、連携がとれる。③地域の診療所と連携をとって医療を行える。④患者の状態、患者・患者家族の希望を考慮して施設、あるいは在宅医療の適応を考えられる。⑤検診に参加し、地域の住民の健康について考える。⑥検診結果の評価ができる。⑦過疎地域の診療所を訪問し、地域における役割を理解する。Ⅲ.方略①診療所研修指導医の過疎地診療所での診療に同行し、診察を行う。②検診センター研修巡回検診に同行し、診察を行う。検診結果の判定および受診者の指導に参加する。地域住民対象の保健指導に参加し実施する。③訪問看護ステーション・訪問診療研修訪問看護に同行する。訪問リハビリテーションに同行する。訪問診療に同行する。④医療連携室研修病診連携の業務に参加する。入院患者の退院後についての会議(ケアカンファレンス)に参加する。⑤地域との連携についての研修地域や自治体との連携会議に参加する。訪問看護、救急、感染症、緩和医療など。⑥療養型病院研修地域の療養型病院の診療を見学する。⑦当院での診療を通じての地域医療の研修①~⑥以外の日は希望する専門科を選びスキルアップのための研修を行う。複数専門科の選択可能。

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