H30年度初期臨床研修プログラム
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-180-⑤虚血性腸炎⑥大動脈解離⑦肺塞栓Ⅴ.評価①CT読影-口頭試問②超音波検査-観察記録Ⅵ.週間予定表月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前午 前CT等読影CT等読影CT等読影CT等読影CT等読影午 後CT等読影超音波検査CT等読影放射線治療外来診療超音波検査時間外小レクチャー小レクチャー小レクチャー放射線治療計画立案小テストⅦ.放射線科の紹介 放射線科は常勤医師1~2名で読影業務を行っている。従来、当院の放射線診断業務は各診療科医師と放射線技師によって担われてきた。しかし研修指定、機能評価、がん地域拠点等の受審と、PET-CT装置の導入を契機に、平成20年6月から放射線科に常勤医師が配置された。 上記の経緯から、当科は、PET-CT運用と読影を中心業務とし、他は、放射線技師とともに胸腹部CT(救急を含む)、骨盤MRI、骨・造血器・内分泌RI、消化管造影の読影を行っている。巨大病院であり、当科のマンパワーが乏しいため、放射線科医のサインのあるレポートは全検査(単純写真を除く)の10%程度にすぎなかった。しかし常勤医師と代務医師の増員によりこの比率は少しずつ向上し、現在は25%に達している。 放射線治療については藤田保健衛生大学から放射線治療専門医が代務で毎日来院し、放射線技師とともに高いレベルの診療を行っている。診断、治療ともにほぼ最高水準の機器が揃い、各科の診療を支えている。 なお、当院は日本医学放射線学会により認定された放射線科専門医習練協力機関であり、名古屋大学放射線科の関連施設となっている。Ⅷ.指導責任者曽根 康博(所属長)指導医資格保持者曽根 康博

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