H30年度初期臨床研修プログラム
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-145-⑨更年期障害、骨粗鬆症、高脂血症、中高年婦人疾患の診断と治療を修得⑩婦人科救急疾患の診断治療を修得3.産婦人科独特のシステムについて、その他①母子健康手帳についての理解②母体保護法についての理解③妊婦検診、分娩などの医療費について④無過失補償制度についての理解⑤抄読会<やや専門的な内容として>1.産科①軽度の会陰裂傷縫合術、会陰切開ができる。②人工妊娠中絶術、子宮内容清掃術の手技の修得。③分娩経過の異常を把握し鉗子分娩、吸引分娩、帝王切開術の適応が判断できる。④帝王切開術の適応要約を理解し麻酔並びに第1助手を務めることができる。⑤応急的な新生児仮死蘇生術を実施できる。2.婦人科①ダグラス窩穿刺を的確に実施できる。②婦人科手術の麻酔及び術中術後の全身管理が実施できる。③子宮附属器摘出術、子宮外妊娠の執刀、腹式及び膣式子宮全摘の第1助手ができる。Ⅲ.方略①内診②経膣超音波検査③妊婦の超音波検査④産科婦人科の麻酔⑤入院患者の共観医となる。⑥外来診療にあたる。Ⅳ.経験すべき疾患<プライマリケアとして>①子宮外妊娠②卵巣腫瘍③子宮筋腫④子宮頸癌⑤子宮体癌⑥卵巣癌

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