H30年度初期臨床研修プログラム
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-130-②外傷(挫創、腱損傷、筋損傷、靭帯損傷、関節脱臼)③感染(化膿性関節炎、蜂巣炎)<やや専門的な内容として>①関節疾患(変形性関節症、痛風)②脊椎疾患(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症)③骨粗鬆症④腫瘍(原発性骨腫瘍、転移性骨腫瘍)Ⅴ.評価 全て観察記録Ⅵ.週間予定表月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前抄読会午 前手術手術手術回診手術午 後手術検査・ギプス手術手術検査・ギプス時間外検討会※手術の少ない日に適宜外来診察Ⅶ.整形外科の紹介 当院の整形外科は昭和36年に開設された。現在常勤医師数は10人、病床数は83床である。年間手術件数は約1000例で、その内訳では四肢、脊椎の骨折、脱臼、神経血管腱損傷、靭帯損傷などの外傷の手術が約6割を占める。その他に慢性疾患では脊椎、脊髄疾患の手術、人工関節置換術、関節の骨切り、鏡視下手術などの関節手術、手の外科の手術、末梢神経の手術、骨軟部腫瘍の手術がある。当院には救命救急センターが併設されていることもあり外傷の占める割合が多いが、骨折、脱臼などの症例を多数経験することが整形外科の基本を修得するために大切なことと考えられる。Ⅷ.指導責任者小林 正明(所属長)指導医資格保持者北田 裕之、嶋田 航也

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