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血管専門検査

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血管に関する検査の質の向上と集約化を目的として、平成24年10月1日に診療棟(1病棟)2階に「血管専門検査室」が新設されました。

血管専門検査とは、この血管専門検査室で行っている検査で、画像検査(超音波検査)と生理機能検査(FMD, ABI, SPP)があります。超音波検査は、病変部を直接画像にします。生理機能検査は数値から病変を予測します。

以前は、超音波検査と生理機能検査の両方受けられる方は、超音波室と生理機能検査室の2箇所で検査を受けていただいていましたが、この室ができたことにより、1箇所で両方の検査を受けていただくことが可能となりました。

超音波検査

頸動脈超音波検査

頸動脈の動脈硬化度は、全身の血管の動脈硬化を反映しているといわれております。したがって、早期動脈硬化のチェックから何らかの血管病変のある方まで幅広く行われております。

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☆写真の説明☆

動脈硬化が進行し、内頸動脈(脳へ血液を送る血管)がつまっていることがよくわかります。色の付いているところが血液が流れているところで、その流れが細くなって途絶えています。

 

 

腎動脈超音波検査

腎動脈の狭窄は高血圧の原因になることがあるため、高血圧の方や、腎臓の働きの悪い方に対して行われています。

下肢動脈超音波検査

歩くと脚が痛くなったり、足の色が悪い、冷たいなどの症状がある方に対して行われています。

下肢静脈超音波検査

下肢のむくみや、下肢に瘤ができている方に対して行われています。むくみの場合は、血栓(血の塊)ができていないかを調べます。瘤の場合は、瘤の原因となっている静脈の病変を探します。

※注意事項:腎動脈超音波検査を受けられる方は、検査前は絶食、禁煙(6時間前から)でお願いします。その他、超音波検査に関する注意事項は超音波検査のページをご参照ください。

生理機能検査

FMD(血管内皮機能検査)

腕の動脈の太さを超音波で計測し、血管の内皮細胞の機能を調べる検査です。この検査では、動脈硬化の度合い(血管の弾力性)がわかります。

ABI(足関節・上腕血圧比)

両足首・両腕の血圧を同時に計測し、腕から足までの太い血管の硬さや血液の流れやすさを調べる検査です。
足の血圧が低い場合、下肢動脈が狭くなっているか、つまっている可能性があります。

SPP(皮膚灌流圧測定)

足趾の表面から深さ1.5mmのところを走行している毛細血管での血圧測定を行い、細い血管の流れを調べる検査です。

※注意事項:生理機能検査に関する注意事項等については、臨床検査部門の生理機能検査のページをご参照ください。