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キャンサーボード

 キャンサーボードとは、手術、放射線療法、化学療法にかかわる専門医師によってがん患者の治療方針について意見交換・共有・検討・確認をするカンファレン スを意味します。多方面から細心の注意をはらって、疾患の鑑別診断から進展度診断、そして最良の治療方針の決定を目的としています。これまでは疾患の種類によって小グループで会議が行われていましたが、今後はさらに領域を超えた多角的な分析による議論から、個別の症例にとどまらずがん治療に対する病院単位の議論ができるものと大変期待しています。

 毎月第四火曜日午後6時から大垣市民病院管理棟2階(症例検討室1)で行っています。オープンな会なのでご興味のある医療関係者の方はご参加ください(参加希望者は外科、金岡までご連絡ください)。

活動内容
  1. 各科当番制のミニレクチャー(最新の話題)
  2. 各科で横断的議論が必要な症例の検討
  3. 院内がん登録、がんクリニカルパス等の連絡事項
院内のメンバー(平成26年4月時点)

医師:外科:金岡(委員長)、血液内科:小杉(通院治療センター長)、放射線科:曽根、消化器内科:多田、
呼吸器内科:進藤、安部、呼吸器外科:重光、泌尿器科:増栄、脳神経外科:槇、産婦人科:古井、皮膚科:高木、頭頸部耳鼻咽喉科:大西、歯科口腔外科:梅村、精神神経科:富田(順不同)
薬剤師:吉村、宇佐美
放射線技師:高木
看護師:林、田中

リハビリ:石原
医療クラーク:宮野

キャンサボード会議録

No.年月日タイトル担当科コメント
1 H20.9.16 カルシノイド,肝転移, 骨転移 外科 骨生検の必要性, サンドスタチンの可能性
2 H20.10.28 多発肺転移の原発不明癌 血液内科 腎癌の可能性あり
3 H20.11.25 病診連携の講師をめぐる選定 癌診療委員会 放射線治療
4 H21.1.27 後腹膜脂肪肉腫 泌尿器科 重量3kg,完全摘出可能であった。
5 H21.2.24 肺がん,肝転移 呼吸器科 肺気腫あり,手術困難
6 H21.3.24 抗がん剤入力法の変更 (電子カルテ) 通院治療センター 注射入力画面の バージョンアップ
7 H21.4.28 食道,胃,腎の3重複癌 外科 泌尿器科 1年かけてすべて摘出, 間に放射線治療も加わる。
8 H21.7.27 腹腔鏡下大腸切除, 幽門側胃切除 外科 ビデオ発表
9 H21.8.25 肝癌に対するRFAの実際 消化器内科 動画,ミニレクチャー
10 H21.9.29 肺がん治療の現状 呼吸器内科 分子標的治療薬の進歩
11 H21.10.27 Sister-Mary-Joseph症候群 産婦人科 治療法の選択
12 H21.11.24 緩和ケア 精神科 チーム体制, 外来緩和ケア体制
13 H22.1.26 精巣腫瘍 泌尿器科 手術,抗がん剤, 予後について
14 H22.2.23 喉頭がん 頭頚部耳鼻科 手術
15 H22.3.23 口腔癌の治療 口腔外科 動注療法+放射線
16 H22.4.27 皮膚癌 皮膚科 ダーモスコピーの応用
17 H22.5.25 脳腫瘍 脳外科 脳転移症例の手術適応
18 H22.6.22 腹腔鏡下胃切除 LADG 外科 ビデオ発表
19 H22.7.27 EUS-FNAB 消化器科 膵腫瘍,後腹膜腫瘍の診断
20 H22.8.24 CDDPの外来投与 呼吸器科 CDDP外来投与の可能性,制吐剤の進歩
21 H22.9.28 呼吸リハビリ リハビリ科 腹臥位,持続的体位変換の有用性,ステロイド
22 H22.10.26 腹腔鏡下の卵巣摘出 子宮核出 婦人科 ビデオ発表
23 H22.11.30 腎臓がんの最新治療 泌尿器科 スーテント,ネクサバール,IFN
24 H23.1.25 医療クラークの役割 医療クラーク 各種診断書,癌登録
25 H23.2.22 頭頸部癌,乳癌の再建 形成外科 手術手技
26 H23.3.22 甲状腺癌 耳鼻咽喉科 ステージ,気管合併切除
27 H23.5.31 HBVと抗がん剤 消化器科 劇症肝炎発生のリスク
28 H23.6.28 直腸がん手術の進歩 外科 ISRの適応,手技,合併症
29 H23.7.26 神経内視鏡手術と頭蓋底外科 脳外科 手術手技(ビデオ)
30 H23.9.27 VATS 呼吸器外科

手術手技(ビデオ) Complete vs hybrid

31 H23.10.25 アバスチン使用状況 呼吸器外科 血栓塞栓あるいは喀血など
32 H23.11.22 BP剤による顎骨壊死 口腔外科 BRONJ分類 ゾメタ,アレディアの成績
33 H24.1.24 NAC(大腸癌肝転移,膵がん) 外科 Prospective study報告
34 H24.3.27 腹腔鏡下腎臓摘出術 泌尿器科 29例の経験, 手術時間は3から5時間
35 H24.4.24 ONJについて 血液内科 ゾメタで発生頻度3%, 経口BP剤で0.3%
36 H24.5.22 PET-CTの現状 放射線科 1500例/年で偶発癌の発見が増加
37 H24.6.26 術後下肢リンパ浮腫への取り組み 産婦人科

リンパ浮腫外来で早期に対応

38 H24.8.28 消化器がんの骨転移 外科 特に胃がん症例の検討,予後不良な骨髄癌腫症を紹介
39 H24.9.25 ヘリコバクターピロリと胃がん 消化器内科 日本では60歳代で70%の陽性率
40 H24.10.23 癌のリハビリ リハビリ科 積極的に導入している
41 H24.11.27 OMNetの進捗 外科 平成25年4月から本稼働.現在試運転中,今後クリニカルパスと連動させる
42 H25.1.29 看護外来 緩和科

緩和ケア外来の充実

43 H25.3.26 Bloom syndrome 耳鼻科 側頭窩悪性腫瘍
44 H25.6.25 Mayo Clinic訪問記 外科 Rochesterの手術室は2病院で100ある
45 H25.8.27 da Vinci 泌尿器科 現在日本には126台ある
46 H25.10.22 分子標的薬剤による個別化治療バイオマーカーによる適切な患者選択 呼吸器内科 当院の肺がん患者は年間200-250例,内抗がん剤治療が約100,手術が70例である
47 H26.1.28 大腸癌に対する施行レジメンと副作用対策 薬剤師 5HT3に対する便秘対策,irinotecanに対する下痢対策,Hand-foot synd.など
48 H26.2.25 がん看護外来(第2報)緩和ケアに対するコンサルテーション 認定看護師 外来,入院病棟での対応の手順など
49 H26.3.25 原発不明癌31例の集計と症例提示 外科 卵巣癌類似疾患が多くをしめる.
50 H26.5.27 当院における胃癌化学療法の現況 消化器科 再診の胃癌化学療法の紹介
51 H26.6.24 抗がん剤による薬剤性肺障害 呼吸器科 薬剤性肺障害か急速に進行することがあるので中止が必要。
52 H26.7.29 外来抗がん剤投薬患者に対する服薬指導 薬剤部 経口抗がん剤の薬剤師による服薬指導システムのご紹介
53 H26.8.26 乳がん治療と分子標的剤 外科 乳がんに対する新規分子標的剤のご紹介
54 H26.9.30 看護師が分析する通院治療センター 看護部 通院治療センターの実績のご紹介
55 H26.10.28 摂食嚥下対策チームの活動報告 認定言語聴覚士 摂食,嚥下のリハビリについてのご紹介
56 H26.11.25 膵癌最近の成績 外科 膵がんの治療成績
57 H27.1.27 Japan Team Oncology Program 2014(J-TOP) に参加して 看護部 目標を持って行動することが大切
58 H27.2.24 CO2送気法を併用した胸腔鏡下胸腺摘出術 呼吸器外科 新しい治療法についてのご紹介
59 H27.3.24 緩和ケアパス改訂 看護部 県内統一パスのご紹介
60 H27.4.28 胃癌に対する胃切除術後患者の栄養管理 栄養管理科 胃癌術後の栄養管理について
61 H.27.5.26 新規経口抗癌剤の副作用マネージメントに対するがん専門薬剤師の取り組み 薬剤部 新規経口抗癌剤の副作用マネージメントに対してがん専門薬剤師が積極的に取り組んでいきます
62 H.27.6.23 骨転移 整形外科 緊急を要する骨転移について
63 H.27.7.28 抗がん剤による神経障害 神経内科 抗がん剤による神経障害の原因と対策
64 H.27.8.25 脳転移 脳外科 脳転移の治療方針について
65 H.27.9.29 抗がん剤と便秘、キャンサーボードについて 外科 抗がん剤治療による便秘の原因と対策、キャンサーボード(症例検討)のご案内
66 H.27.10.27 抗がん剤と妊孕性について 看護部 抗がん剤治療時の妊孕性温存の取り組み
67 H.27.11.24 免疫チェックポイント 呼吸器科 今、話題の免疫チェックポイント阻害薬について
68 H.27.12.22 就労支援 よろず相談室 がん治療時の就労支援について
69 H.28.1.26 連携のコツ よろず相談室 地域連携パスの実績報告と連携を円滑に行うコツ
70 H.28.2.23 リンパ浮腫 看護部 がん治療によるリンパ浮腫に対するケア
71 H.28.3.22 男性不妊 泌尿器、薬剤部 がん治療に伴う男性の妊孕性低下に対する対策
72 H.28.4.26 骨転移 整形外科 骨転移に対するチーム医療について
73 H.28.5.24 脳転移 脳外科 脳転移に対するチーム医療について
74 H.28.6.28 キャンサーボード(症例検討)のご報告 外科 キャンサーボード(症例検討)の報告